サスペンス映画は、観ていて最後まで気を抜けませんよね。
サスペンス映画は、視聴者の緊張感を煽ることを狙いとしています。
単純に「観客の心を宙吊りにする」といった意味で、ズボンのサスペンダーを語源とする説もあるようです。
そんな中で、一度観たらもう一度観たくなる!という映画TOP10を選んでみました。
目次
10位「予告犯」
法では裁けぬ悪や罪をネット上で暴露し、その対象への制裁を予告しては実行する謎の予告犯シンブンシとエリート捜査官の攻防が展開します。
最初は、何のために行動しているんだろう?と謎だらけでしたが、後半でその行動の理由がわかります。
そして、一見わからないような動画を残した最後の行動。
つらく切ない終わりとなっていますが、観終わった後にはすっきりとした気持ちになれます。
あわせてスピンオフ作品の連続ドラマW「予告犯 -THE PAIN-」全5話も視聴おすすめです。
9位「容疑者Xの献身」
ドラマ「ガリレオ」シリーズの映画です。
虚言、盲点、心理戦、ブラフ、様々なトリックが複雑に絡まった天才数学者が仕掛けた難問に「天才ガリレオ」が挑みます。
これほど切なく悲しい愛の形を表現した作品はないと思います。
主題歌「最愛」の歌詞の内容が映画の内容にピタリとはまっていて尚更泣けました。
ドラマ「ガリレオ」も併せて観ると「実に面白い」と思えます。
8位「追憶」
主人公の刑事が殺害現場で遺体となった幼なじみと対面し、共通の旧友が容疑者として浮上。
事件の真相と3人の男の封印された過去が次第に明かされる内容となっています。
内容としては「サスペンス」よりも「ヒューマンドラマ」が強い映画です。
重い過去と秘密を抱えた男たちの姿を出した映画なので、全体的に暗めな感じがします。
ただ、最後に「なるほどね、そんな理由だったんだ」と思わせられました。
7位「22年目の告白-私が殺人犯です-」
阪神・淡路大震災が発生した1995年、三つのルールに基づく5件の連続殺人事件が起こるところから物語は始まります。
まずは、この映画のタイトル。このタイトルを見た時点で「どんな話なんだろう?」と煽られますよね。
この映画も一種の復讐劇なのですが、テンポよくすすみ飽きることがありません。
復讐に至るまでの経緯の凄さに驚きと悲しみがあふれます。
6位「64ロクヨン」
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昭和64年に起きた誘拐殺人事件の時効を目前にした警察と遺族、それを取り巻く人間関係の描かれた映画です。
子を誘拐殺害された親の気持ちを考えると心が痛みました。
警察、上層部、記者クラブ、遺族との絡みが多く、長めですがとても見ごたえのある映画です。
5位「悪人」
ある若い女性保険外交員が死体となって発見された。
逃げる犯人、犯人と共に行動する女、悲劇に見舞われる被害者遺族、マスコミの格好のネタにされる加害者の祖母、それぞれの人物たちの思いが交錯していくという内容です。
殺人を犯した人間が「悪人」なのでしょうが、「悪人」を仕立てあげた「悪人」もいて…。
素直に殺人犯を「悪人」として見ることができない内容でした。
4位「彼女がその名を知らない鳥たち」
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同居する相手の稼ぎに依存しながらも彼を嫌い、家庭のある別の男性とも関係を持つ身勝手な女と、彼女に執着するさえない中年男の関係を軸に、究極の愛とは何かを問い掛ける内容。
9位「容疑者Xの献身」とは違った愛の形を描いた作品です。
なぜ男はそこまで女を愛し、守り抜けるのか…。
後半ですべてが覆され、無償の愛を知ることになります。
3位「告白」
「わたしの娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、娘は事故で死んだのではなくこのクラスの生徒に殺されたのです」
教室内は一瞬にして静まりかえり、この衝撃的な告白から物語は始まっていく……。
救いようのないサスペンスに思える内容です。
しかし学校という現代社会の雛形と向き合う子供と大人は知っている。
少年に愛娘を殺められ報復を企てる女教師、罪を犯した我が子を庇う母、自己中心的な熱血教師――彼らが繰り広げる絶望の連鎖。
視点を次から次へと変えていく構成がとても独特で、ひとつひとつも濃い内容で夢中で観れました。
子供を殺された母親の復讐が始まり、生徒が崩壊していく様がわかりやすく伝わりました。
映画のラストのセリフ。
「ここからあなたの更生の第一歩が始まるんです。…なーんてね」は観た人の取り方によってさまざまなラストとして受け取れると思います。
2位「暗黒女子」
聖母マリア女子高等学院で、経営者の娘で人気者だった白石いつみが校舎の屋上から落下して死亡した。
彼女の手にはすずらんの花が握られており、自殺、事故、他殺と、その死をめぐってさまざまな憶測が飛び交う。
そして、いつみ主宰の文学サークルの誰かによって殺されたといううわさが立つ。
いつみに代わってサークルの会長となった澄川小百合は、彼女の死をテーマにした自作の朗読会を開催。
メンバー各自が、物語の中でいつみ殺害犯を告発していくが……。
ストーリーの展開が、3位の「告白」と似た感じのそれぞれの視点からの内容となっています。お嬢様方の表と裏の顔の使い分け、だまし合いにゾッとする内容になっています。
1位「怒り」
酷暑が続くある夏の日、八王子で夫婦殺害事件が起こる。
現場の壁面には「怒」という謎の血文字が残されるが、整形した犯人の行方は杳として知れない。
一年後、東京、千葉、沖縄に素性のわからない三人の男が出現する。
千葉の漁港。家出して風俗店で働いていた愛子は父親に連れ戻され、やがて田代に惹かれて、結婚を決意する。
ゲイのサラリーマン優馬は新宿のサウナで直人と出会い、意気投合して同棲する。
沖縄の無人島で、高校生の泉が出会うバックパッカーの田中は民宿の手伝いを始める。
人が人を愛すること、信じることの根拠がいかに不確かで脆弱なものであるかという残酷な内容となっています。
あっという間に作品に引き込まれ、誰が犯人なのか、誰もが犯人に思えるストーリー展開です。
まとめ
サスペンス映画は、初めてその映画を観た時の衝撃さが大事だと思います。
犯人、結果のわかった映画を再度見ても最初の衝撃を感じることはなかなかありません。
しかしこの10作に関しては、結果がわかっていて何度見ても別の衝撃、悲しみを
感じることができると思います。
サスペンス映画は観る人それぞれとらえ方が違ったり、最初観て理解できなかった部分が理解できたり、といった点で何度観ても面白いものです。

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