【この本を盗む者は】映画はいつ公開？前売り特典・劇場情報まとめ

映画『この本を盗む者は』の公開日は、2025年12月26日(金)です。

2021年に本屋大賞にもノミネートされた話題の小説『この本を盗む者は』。待望のアニメ映画化が発表され、「映画はいつから公開されるの？」と心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、映画『この本を盗む者は』の公開日はもちろん、前売り券や特典、上映される劇場はどこなのか、さらには豪華な声優キャストや気になるあらすじ、YUKIさんが歌う主題歌まで、現在発表されている情報を徹底的にまとめました。映画を最大限に楽しむために、知りたい情報をすべてこの記事でチェックしていきましょう。

この情報は公式サイトおよび公式X（2025年11月19日時点） に基づいています。最新情報は公式サイトをご確認ください。

【この本を盗む者は】映画はいつ公開？公開日と上映劇場情報

公開日と前売り券情報をチェック！

項目	情報
公開日	2025年12月26日(金)
前売り券 (オンライン)	1,600円 (税込)
主な上映館	全国のTOHOシネマズほか
配給	角川ANIMATION

映画公開日は2025年12月26日（金）

映画『この本を盗む者は』の公開日は、2025年12月26日（金）に決定しました。全国の映画館で一斉に公開される予定です。

クリスマスや冬休みシーズンという、多くの人が映画館に足を運びやすい時期の公開となります。ファンタジー作品である本作の世界観に浸るには最高のタイミングと言えるでしょう。年末年始は、ぜひ劇場で壮大な物語を体験してみてください。

上映劇場・映画館はどこ？

『この本を盗む者は』は、配給が角川ANIMATIONであることから、全国のTOHOシネマズ系列の劇場を中心に、幅広い映画館で上映されることが予想されます。

主要な上映劇場（予想）

詳しい上映館の情報は、公開日が近づくと公式サイトで発表されます。お住まいの地域の劇場で上映されるか、公式サイトのシアターリストをチェックしましょう。

また、より迫力のある映像と音響で楽しめるIMAXやDolby Cinemaでの特別上映については、まだ発表されていません。こちらも続報を待ちたいところです。

前売り券（ムビチケ）はいつから買える？

映画をお得に鑑賞できる前売り券（ムビチケ）は、すでに販売が開始されています。買い逃しのないように、早めにチェックしておきましょう。

券種	価格（税込）	販売場所
ムビチケオンライン券	1,600円	ムビチケ公式サイト
ムビチケカード券	未定	上映劇場、メイジャー通販サイトなど

現在、手軽に購入できるムビチケオンライン券が1,600円（税込）で販売中です。スマートフォンやパソコンから簡単に購入でき、鑑賞する劇場を後から選べるので非常に便利です。

一方、券面にキャラクターがデザインされたムビチケカード券については、今後発売される可能性があります。特典付きで販売されることも多いため、作品のファンは公式サイトや公式X（旧Twitter）からの告知に注目です。

前売り券の購入特典は何がもらえる？

現在販売中のムビチケオンライン券には、購入者全員がもらえる特典が付いてきます。

ムビチケオンライン券 購入特典

• ムビチケデジタルカード：鑑賞後、映画の絵柄と鑑賞記録を組み合わせた自分だけのデジタルカード
• スペシャル壁紙：ムビチケ購入者限定のオリジナル壁紙

特に「ムビチケデジタルカード」は、鑑賞日や鑑賞した映画館、座席番号などが記録されるため、映画を観た記念として残せる嬉しい特典です。特典はムビチケ購入後に送られてくるメールから受け取ることができます。

入場者特典・来場者特典はある？

映画公開後の入場者特典（来場者特典）については、まだ正式な発表はありません。

しかし、近年のアニメ映画では、入場者特典が配布されるのが通例となっています。特に角川配給のアニメ作品では、週替わりで特典の内容が変わることも多く、『この本を盗む者は』でも同様のキャンペーンが期待されます。

過去の角川アニメ映画で配布された入場者特典の例

• 描き下ろしイラストミニ色紙
• 原作・作画担当による描き下ろし漫画リーフレット
• キャラクターデザインコースター
• ポストカードセット

入場者特典は数量限定で、なくなり次第配布終了となることがほとんどです。特典が欲しい方は、公開初日や週末早めの鑑賞をおすすめします。こちらも公式サイトや公式SNSで発表される情報を心待ちにしましょう。

【この本を盗む者は】映画を楽しむための基礎知識

原作・声優・主題歌を知って、もっと楽しもう！

項目	情報
原作	深緑野分（2021年本屋大賞ノミネート）
主演キャスト	片岡凜、田牧そら
主題歌	YUKI「Share」
アニメーション制作	かごかん

原作小説のあらすじとストーリー

映画の原作は、作家・深緑野分さんによる同名の長編ファンタジー小説です。緻密な世界観と心温まるストーリーで多くの読者を魅了し、2021年の本屋大賞にノミネートされたことでも話題となりました。

あらすじ

本の街・読長町の旧家に生まれた主人公・御倉深冬（みくらみふゆ）は、あるトラウマから本が読めないでいた。ある日、屋敷の書庫に忍び込んだ本の魔物「ブックカース」を名乗る謎の少女・真白（ましろ）と出会う。真白にかけられた「本を盗む者は呪われる」という呪いを解くため、二人は様々な物語の世界へ冒険に出ることに。本を憎む深冬と本を愛する真白、正反対の二人が紡ぐ、本と秘密の物語が始まる。

映画を観る前に原作を読んでおけば、キャラクターたちの心情や物語の背景をより深く理解でき、感動もひとしおです。もちろん、映画を観てから原作を読むのもおすすめ。映画とは違った小説ならではの表現や魅力を発見できるはずです。

声優・キャストは誰？

本作では、主人公の二人にフレッシュな若手俳優が抜擢されたことでも注目を集めています。さらに脇を固めるのは、実力派の豪華声優陣です。

役名	キャスト	代表作
御倉深冬	片岡凜	ドラマ「リエゾン」
真白	田牧そら	映画「すずめの戸締まり」（幼少期）
御倉ひるね	東山奈央	「ゆるキャン△」志摩リン
御倉あゆむ	諏訪部順一	「呪術廻戦」両面宿儺
与謝野蛍子	伊藤静	「美少女戦士セーラームーン」愛野美奈子
春田貴文	土屋神葉	「ハイキュー!!」五色工
御倉たまき	朴璐美	「鋼の錬金術師」エドワード・エルリック

主人公・深冬役の片岡凜さんと、真白役の田牧そらさんは、本作が声優初挑戦となります。彼女たちの瑞々しい演技が、キャラクターにどのような命を吹き込むのか、大きな見どころの一つです。

さらに、東山奈央さん、諏訪部順一さん、朴璐美さんといった、アニメファンにはお馴染みの超豪華声優陣が脇を固め、物語に深みと安定感を与えてくれます。発表されている追加キャストにも、千葉繁さん、鈴木崚汰さん、上田麗奈さん、関智一さん、高橋李依さんと、主役級の声優が名を連ねており、まさに盤石の布陣と言えるでしょう。

主題歌はYUKIの「Share」

本作の主題歌は、元JUDY AND MARYのボーカリストで、現在はソロアーティストとして絶大な人気を誇るYUKIさんの新曲「Share」に決定しました。

YUKIさんが本作のために書き下ろしたというこの楽曲は、物語の感動的なフィナーレを彩る、温かくも力強いメッセージが込められた一曲になっているとのこと。予告編でも一部を聴くことができますが、映画館の音響で聴くのが今から楽しみですね。

項目	情報
タイトル	Share
アーティスト	YUKI
CD発売日	2025年12月17日(水)
初回仕様盤特典	特典ステッカー

CDシングルは映画公開に先駆けて12月17日に発売されます。一足先にフルで楽曲を聴いて、映画への期待感を高めるのも良いでしょう。

制作スタッフと監督・アニメ制作会社

『この本を盗む者は』のアニメーション制作を手掛けるのは、新進気鋭のスタジオ「かごかん」です。監督には「結城友奈は勇者である-鷲尾須美の章-」などで知られる福岡大生監督を迎え、豪華スタッフ陣が集結しました。

役職	氏名	過去の主な作品
監督	福岡大生	「結城友奈は勇者である-鷲尾須美の章-」
脚本	中西やすひろ	「かぐや様は告らせたい」
キャラクターデザイン	黒澤桂子	「結城友奈は勇者である」
音楽	大島ミチル	「鋼の錬金術師」「リトルウィッチアカデミア」
アニメーション制作	かごかん	–

脚本は「かぐや様は告らせたい」シリーズ構成の中西やすひろさん、音楽は「鋼の錬金術師」の大島ミチルさんと、ヒットメーカーが集結。原作の持つ繊細で美しい世界観が、どのように映像化されるのか期待が高まります。

登場人物・キャラクター紹介

物語を彩る個性豊かなキャラクターたちを紹介します。

御倉深冬（みくら みふゆ）

本作の主人公。本の街にある御倉館の跡取りですが、過去のトラウマから本が読めなくなってしまった少女です。

真白（ましろ）

御倉館の書庫に現れた謎の少女。自らを本の魔物「ブックカース」と名乗り、深冬を物語の世界へと誘います。

御倉ひるね（みくら ひるね）

深冬の姉。読書家で、本が読めなくなった妹を心配しています。

本を憎む少女と本を愛する魔物。正反対の二人が出会い、共に冒険することで、どのように心が通い合っていくのかが物語の大きな軸となります。

予告編・特報動画はどこで見れる？

映画の雰囲気や世界観を一足先に感じられる予告編や特報動画が、公式サイトやYouTubeで公開されています。

美しいアニメーションで描かれる本の中の世界や、YUKIさんが歌う主題歌「Share」の一部も聴くことができます。まだ観ていない方は、ぜひチェックしてみてください。

最新情報は、映画の公式X（旧Twitter）アカウントでも随時発信されています。フォローしておくと、最新情報を見逃しません。

よくある質問

Q1：この本を盗む者は、いつまで上映される？

上映期間は劇場によって異なりますが、一般的に1ヶ月〜1ヶ月半程度で終了することが多いです。しかし、興行収入や観客動員数が好調な場合は、2ヶ月以上のロングラン上映になる可能性もあります。冬休み映画ということもあり、1月末頃までは多くの劇場で上映されていると予想されます。

Q2：原作小説を読んでいなくても楽しめる？

はい、まったく問題なく楽しめます。映画は単体で完結するストーリーとして作られているため、原作を知らない方でも物語に入り込めるようになっています。もちろん、原作ファンならニヤリとできる描写もあるかもしれません。映画を観て興味が湧いたら、ぜひ原作小説も手に取ってみてください。

Q3：グッズやパンフレットはいつ発売？

劇場パンフレットや各種グッズは、映画公開日の2025年12月26日(金)から、各上映劇場で販売が開始されるのが一般的です。クリアファイルやアクリルスタンドなどの定番グッズに加え、作中に登場するアイテムをモチーフにしたグッズなども期待できます。詳細は公開が近づいたら公式サイトで発表されます。

Q4：続編や第2弾はある？

原作小説は1冊で完結している物語のため、現時点で続編の予定は発表されていません。ただし、映画が大ヒットすれば、オリジナルストーリーでの続編やスピンオフが制作される可能性もゼロではありません。

Q5：ネタバレは避けたいけど、どんな人におすすめ？

本が好き、または昔は好きだったという方はもちろん、美しい映像のファンタジー映画が好きな方、謎解きや冒険ものが好きな方に特におすすめです。少年少女の心の成長を描く、感動的なストーリーでもあるので、幅広い世代の方が楽しめる作品と言えるでしょう。

【まとめ】映画『この本を盗む者は』公開日・前売り券・特典情報の総チェック

映画『この本を盗む者は』は、2025年の冬を彩る注目のファンタジー大作です。この記事で予習して、ぜひ劇場でその世界観を堪能してください。